運動するときどんな点に注意すべきか

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放送大学 健康のしおり −運動をする楽しみ− より

東京大学名誉教授 放送大学客員教授 宮下充正

 健康にいいからといって急激に運動をはじめると、思わぬ障害をまねくことが
しばしばあります。

その心配は年齢が高くなればなるほど高くなります。

運動をするときは、次の点に気をつけましょう。




 ○無理はしない

  ・決して無理をしない

  ・気楽に、適度な運動を行うことが大切です


 ○マイペースで行う

  ・早めに効果を期待して、ついついオーバーペースになります

  ・自分の体力に合ったペースで運動を行いましょう



 ○その日のコンディションに合わせて行う

  ・体調に合わせて運動を行いましょう

  ・運動中に今日は調子が悪いなと感じたら、早く切り上げましょう



運動中止のサイン

  上の3つの注意事項を守って運動していても、次のような自覚症状や
             他覚症状がでたときは、直ぐに運動を中止しましょう。



  ・胸に痛みやしめつけられる感じがする

  ・胸に不快感があり、胸苦しい感じがする

  ・脈が乱れる

  ・脈が遅くなる(運動中に60拍/分以下)

  ・息切れや息苦しさがある

  ・頭がボーッとする

  ・冷や汗がでる

  ・ノドが異常に渇く

  ・顔色が悪くなる

                               (原文のまま)


                       健康太極拳指導士
                             スタビライゼーション・インストラクター 土田晶子